よくある質問
非手術肩治療 よくある質問
「手術しかない」「年齢のせい」「非手術は応急処置に過ぎない」
院長がこれらの誤解に答えます。
非手術治療 — 総論
非手術治療は結局、手術に至りませんか?+
必ずしもそうではありません。正確な診断と正しい適応判断が重要です。最新技術を適切な患者様に適用すれば、手術と同等以上の成果が得られます。ただし、大きく進行した完全断裂・バンカート病変などは手術がより適切な場合もあります。
注射を繰り返しても効果がありません。なぜですか?+
注射はすべて同じではありません。ステロイド・PDRN・DNA・コラーゲン注射(第1〜2世代)が効果不十分でも、非手術治療が不可能ということにはなりません。石灰破砕吸引術・縫縮術・骨髄幹細胞療法・特許取得済み靭帯再生注射(第3〜4世代)をまだ受けたことがない方が多くいらっしゃいます。
年齢が高いと非手術治療は受けられませんか?+
年齢だけを理由に手術を選ぶ必要はありません。高齢の患者様は全身麻酔や手術後の回復リスクが大きく、非手術がより適切な場合が多いです。「年齢では無理」という言葉は診断ではありません。適切な非手術治療で70代でも日常生活への回復が可能です。
手術以外に選択肢がないと言われました。本当ですか?+
その判断基準をまず確認すべきです。非手術で解決できる症例は一般に考えられているより多くあります。ただし、筋萎縮・脂肪変性を伴う完全断裂、若い患者様の急性外傷性完全断裂、反復性肩関節脱臼(バンカート病変)、十分な非手術試行後の失敗例は手術がより良い結果をもたらします。まず問うべきことは:『最新の非手術治療を本当にすべて試みたか?』です。
非手術治療の世代の違いとは何ですか?+
第1世代:ステロイド・NSAIDs(疼痛抑制)。第2世代:PDRN・ヒアルロン酸・DNA注射(細胞活性化)。第3世代:石灰破砕吸引術・縫縮術・骨髄幹細胞(構造的治療)。第4世代:特許取得済み靭帯再生注射・コラーゲンパッチリジェネテン(再生促進+構造修復)。世代が上がるほど根本的な治癒に近い治療です。
石灰沈着性腱炎
石灰沈着性腱炎とは何ですか?+
腱板(肩腱)にカルシウム結晶が沈着し激しい痛みを引き起こす疾患です。40〜50代の女性に多く、X線で白い塊として確認できます。夜間痛が特徴的です。
衝撃波を何度受けても石灰が残ったままです。+
衝撃波は硬化した石灰を刺激するだけで除去はできません。特に硬化型(形成期・静止期)の石灰には限界があります。プラチナムの第3世代破砕吸引術は石灰を物理的に破砕・吸引し、衝撃波に反応しない石灰も1回で完全除去が可能です。
石灰が硬くて除去できないと言われました。本当ですか?+
それは方法の問題です。第1〜2世代の洗浄・バーボタージュは軟らかい石灰にしか効果がありません。特許取得済みの第3世代破砕吸引術は専用器具で石灰を物理的に破砕するため、チョーク状の硬い石灰も除去可能です。ミキサーで砕いてから吸引するイメージです。
石灰破砕吸引術の施術時間はどのくらいですか?+
施術自体は約30〜60分です。超音波ガイド下で局所麻酔(腕神経叢ブロック)を使用し、全身麻酔不要。当日退院、入院不要です。
除去後に石灰が再発しますか?+
破砕吸引術後の同部位での再発は非常に稀です。ただし石灰を形成しやすい体質の方は他部位に新たに生じる可能性があります。術後のリハビリ運動が再発予防に有効です。
石灰沈着性腱炎で手術が必要になるのはどのような場合ですか?+
石灰破砕吸引術を含む十分な非手術治療後も症状が続く場合や、完全断裂・インピンジメントなど手鏡視下評価が必要な合併病変がある場合に手術を検討します。ほとんどの症例は破砕吸引術で解決できるため、手術が必要になることは稀です。
腱板断裂
腱板断裂のどのくらいの割合が手術が必要ですか?+
割合よりも断裂の部位とパターンが重要です。同じ50%断裂でも関節面側か滑液包面側か、腱付着部が関係しているかで治療方針が全く異なります。筋萎縮と脂肪変性が手術判断の中心的な基準です。
注射後も活動すると痛みが再発します。+
痛みの軽減は治療完了ではありません。構造的な腱損傷が残ったまま活動を再開すると再発します。疼痛緩和は出発点に過ぎず、根本的な腱回復(縫合・再生)が必要です。構造的治療のために縫縮術や骨髄幹細胞療法が必要な場合があります。
腱板の完全断裂は必ず手術が必要ですか?+
すべての完全断裂が手術を必要とするわけではありません。筋萎縮・脂肪変性を伴わない小〜中等度の完全断裂や、活動量の低い高齢患者様は非手術で良好な結果が得られることがあります。ただし、筋萎縮を伴う大型〜大規模完全断裂や若い患者様の急性外傷性完全断裂は手術が適切です。
腕が固くて上がりません。非手術治療で改善できますか?+
肩の拘縮(凍結肩)と腱板断裂は異なる疾患です。拘縮がある場合は関節包の癒着を先に対処した後に靭帯治療を行います。精密な超音波・MRI診断なしに「拘縮で腕が上がらない」と結論付けないでください。治療可能な原因が見つかることが多いです。
MRIなしで超音波だけで正確な診断ができますか?+
超音波は腱板の部分・完全断裂の診断に非常に有用で、腱の状態をリアルタイムで確認できます。ただし、筋萎縮・脂肪変性・関節唇損傷などの深部構造の評価にはMRIが適しています。超音波診断後、必要に応じてMRIを追加で推奨することがあります。他院のMRI画像・レポートの持参も歓迎します。
靭帯再生注射・幹細胞
靭帯再生注射はプロロセラピーやPRPとどう違いますか?+
従来のプロロセラピーはブドウ糖刺激で炎症・線維化を誘導します。PRPは自己由来の成長因子を使用します。プラチナムの第4世代靭帯再生注射は、マイクロ電流刺激+骨髄誘導+特許取得済み複合成分(靭帯再生注射組成物、特許番号 10-2855611)を組み合わせ、複数の角度からコラーゲン合成を同時に促進します。単一成分注射とは根本的に異なります。
何回の注射で効果が出ますか?+
個人の状態によりますが、通常2〜4週間ごとに3〜5回を目安に開始します。毎回超音波で腱の回復を確認しながら回数を調整します。単純な鎮痛注射とは異なり、構造的回復が目標のため、痛みが軽減した後も十分な靭帯再生が起こるまで治療を継続することが重要です。
骨髄幹細胞療法に適した患者様は?+
第1〜2世代治療(注射・衝撃波)を繰り返し試みたが改善が不十分な腱板部分断裂の患者様、手術を避けたい中等度以下の断裂の患者様、手術リスクの高い高齢の患者様が適しています。自己骨髄幹細胞を活性化するため、異物反応がありません。
コラーゲンパッチ(リジェネテン)とは何ですか?+
豚の小腸粘膜下層由来の生体吸収性コラーゲンシートを断裂した靭帯面に貼付し再生を支援するものです。縫縮術と組み合わせると、腱を骨に固定しながらコラーゲン足場が組織再生を促進します。FDA・CE承認素材を使用し、吸収されながら自己組織に自然に置き換わります。
施術・受診について
初診でどのような検査を行いますか?+
まずX線撮影を行い、続いて超音波検査で腱の状態をリアルタイムで評価します。必要に応じてMRIを追加で推奨します。他院のMRI画像やレポートのご持参も大変参考になります。
施術後の回復期間はどのくらいですか?+
施術の種類によって異なります。靭帯再生注射:当日から日常生活復帰可能。石灰破砕吸引術:2〜3日間の軽い痛み後、1〜2週間で通常生活。縫縮術:2〜4週間のアームスリング後、リハビリ運動。骨髄刺激:施術部位の軽い不快感が1〜2日間。
当日受診・当日施術は可能ですか?+
診断結果によっては当日施術が可能な場合があります。事前にお電話(02-516-3570)またはカカオトークでお問い合わせいただくと待ち時間を最小限にできます。
施術後に車の運転は可能ですか?+
腕神経叢ブロック(BPB)麻酔を使用した場合、麻酔効果が残っている間は当日の運転はできません。当日は公共交通機関または付き添いの方を推奨します。靭帯再生注射など麻酔なしの単純注射施術の場合は当日の運転が可能です。