(プラチナクリニック)肩の石灰沈着性腱炎は手術なしで治療できる疾患です。

2022. 9. 2.

(プラチナクリニック)肩の石灰沈着性腱炎は手術なしで治療できる疾患です。


こんにちは。整形外科専門医のイ・ドンギュ院長です。

肩の石灰沈着性腱炎は、手術なしで治療できる疾患です。

https://blog.naver.com/9690067/222801103857

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地方からも病院へ多くのお問い合わせをいただいています。 「どこで石灰破砕吸引術を受けられるのか。」 「なぜ?自分がいる地域にはこのような治療を行っている病院がないのか..」 「かかっている病院では石灰が大きすぎて手術が必要だと言われたが、本当に手術なしで治療できるのか。」 など、さまざまなご質問をいただいています。 石灰破砕吸引術は、かなり難易度の高い処置です。 超音波を見ながら正確に石灰をターゲティングする必要があります。 また、石灰の状態によっては、非常に硬い石灰の場合、破砕することが極めて困難です。 また、石灰が粘稠すぎる場合、注射器を詰まらせてしまうことがあり、石灰を吸引することが難しくなるケースもあります。 さらに、どの程度まで石灰を破砕すべきかを超音波で確認しながら判断する必要があります。過度に行った場合、腱の損傷が生じる可能性があるためです。 石灰沈着性腱炎に腱断裂が合併している場合は、石灰を吸引することが困難なため、2wayまたは3wayテクニックで石灰を除去しなければならないケースもあります。 これらすべては、経験と技術が伴わなければ、石灰破砕吸引術を容易に行うことはできません。 そのため、他の病院で石灰破砕吸引術を受けたにもかかわらず、結果が芳しくなくて来院される方も多くいらっしゃいます。 石灰沈着性腱炎を手術でのみ治療する病院も多くあります。 本日ご紹介するケースも地方からいらっしゃった方で、石灰が大きすぎるため手術が必要だと言われ、 非手術的に治療するために私のもとへいらっしゃった患者様です。 この患者様も石灰沈着性腱炎で、数年間にわたり、痛みが出るたびに注射を打ち、体外衝撃波治療を行い、また再発して、また注射を打ち、衝撃波治療をして、また再発して……を繰り返し、今回は痛みがひどくなって再び病院で注射を打っても症状が改善されず、大きな病院へ行くよう言われ、地元の大病院を受診したところ、石灰が大きすぎるため手術が必要だと告げられたとのことでした。

X線写真を見ると、赤い丸の中に矢印で示されている部位が石灰であり、非常に大量の石灰が認められます。 他院でMRIまで撮影してからいらっしゃいましたので、確認を行いました。

右側のMRI画像を見ると、棘下筋の部位に黄色い矢印で示された黒い部分が石灰であり、ほぼ4〜5cmに近い膨大な量の石灰が認められます。 これほど大きな石灰がある場合、ほとんどの病院で手術を勧めることも理解できます。 もちろん、非手術的に石灰を除去する方法自体を知らない医師もいるかもしれません。 あるいは、石灰が大きく、それを破砕して吸引することが困難であることを理解した上で、手術的に治療する方が容易だと判断しているケースもあるでしょう。 患者様に対して、非手術的な石灰破砕吸引術により治療を行いました。

映像を見ると、超音波を用いて正確に石灰内にガイドを挿入し、専用チップを使用して石灰を破砕していきます。 そして生理食塩水を注入し、石灰を洗い流すように吸引する作業を行います。 当該患者様の場合、処置時間は15〜20分程度かかったと思われます。

石灰破砕吸引術後の注射器の写真を見ると、注射器の下部に白く沈殿しているものが石灰ですが、すべての量を合計すると約3〜4cc程度吸引されました。

処置直後に撮影したX線写真を見ると、左側の処置前に赤い丸の中に見えた石灰が、右側の処置後には青い丸の中でほぼ吸収されているのが確認されます。この程度残存した石灰は、自然に吸収されるか、体外衝撃波治療を追加で行うことでより速やかに吸収されると考えられます。 局所麻酔が切れた後、患者様は処置前に感じていた痛みがほぼなくなったと喜んでいらっしゃいました。 そして患者様は地元で体外衝撃波治療を行うこととし、帰宅されました。

このように、石灰が大きいからといって手術が必要なわけではありません。 石灰が大きくても、適切に破砕して除去することが可能です。 肩の石灰沈着性腱炎は、非手術的に十分に治療することができます。

イ・ドンギュ院長

イ・ドンギュ院長

整形外科医 · プラチナムクリニック

肩・膝の手術および非手術治療

プラチナムクリニック整形外科

ソウル 江南区 新沙洞 · イ・ドンギュ院長

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