こんにちは。整形外科専門医の이동규(イ・ドンギュ)院長です。 患者さんから、肩の疾患がある場合に必ずMRIを撮影しなければならないのかというお問い合わせをよくいただきます。 どうなのでしょうか? 以前この件について書いた記事がありますので、リンクを貼っておきます。 https://blog.naver.com/9690067/221514139192
🔗 https://blog.naver.com/9690067/221514139192https://blog.naver.com/9690067/221417655749
🔗 https://blog.naver.com/9690067/221417655749結論から申し上げますと、回旋筋腱板(ローテーターカフ)疾患の診断には超音波だけで十分に診断することができます。 まず患者さんを診察する際には、患者さんの症状を詳しく伺い、理学的検査を行います。 理学的検査を行うことで、どの腱に問題があるのか、関節内の問題なのか、関節外の問題なのかをある程度判断することができます。 このような理学的検査を行った上で、回旋筋腱板のみに問題があると判断された場合は、超音波だけで十分に診断することができます。 もちろん、理学的検査で関節内の問題や関節唇の問題と判断された場合はMRI検査が必要です。 超音波は固体を透過することができないため、関節内を観察することはできないからです。 しかし、回旋筋腱板は骨の上にある腱であるため、超音波でより正確に診断することができます。 MRIは通常4mm単位で断層撮影を行うため、4mm以下の病変や微細な石灰化の診断は困難でした。 超音波はリアルタイムの動画で診断することができ、連続的に腱を観察することができます。 一度比較してみましょうか?

回旋筋腱板断裂におけるMRIと超音波を比較した画像です。上の画像がMRI、下の画像が超音波です。黄色い円の中に矢印で示された部位が断裂部位で、MRIでは腱が黒く映り、断裂部位が白く映ります。超音波では腱が白く映り、断裂部位が黒く映ります。 いかがでしょうか?私には超音波の方がより鮮明で大きく見えます。実際に腱の実質もよく観察でき、筋肉の走行方向もよく確認できます。もちろん、長年にわたって超音波を見てきたためある程度の熟練度があり、より鮮明に見えるという面もあるかと思います。

同じ患者さんの回旋筋腱板断裂における断面画像を比較したものです。 一目見ても超音波の方がより大きく鮮明に見えるのではないでしょうか? 断裂部位がはるかに鮮明によく見えます。 それだけでなく、超音波は連続的に検査を行うため、微細な石灰化や炎症、断裂などをMRIよりも正確に診断することができます。MRIでは断裂が大きい場合や石灰化が大きい場合(4mm以上)は診断できますが、それ以下では診断が困難です。 もちろん、超音波を施行する術者によって差が生じることはあります。 経験豊富な整形外科医であれば、MRIなしで超音波のみによって回旋筋腱板疾患を十分に診断することができます。
結論として、回旋筋腱板疾患の診断には超音波だけで十分に診断が可能です。

