こんにちは。整形外科専門医の이동규です。 今日は、治らない五十肩をどのように治療すべきか考えていきたいと思います。 五十肩とは、何らかの原因で関節包に炎症が生じ、関節包が癒着することで疼痛と可動域制限を引き起こす疾患です。 単純な五十肩の場合は、関節包の炎症を取り除き、可動域を回復させるリハビリテーションによって十分に治療することができます。 しかし、単純な五十肩ではなく、他の疾患に起因する五十肩が発症した場合は、その原因を解決しなければ五十肩は治癒しません。 その原因として、回旋筋腱板疾患や石灰沈着性腱炎などの肩疾患が挙げられるほか、内科的に糖尿病や甲状腺疾患がある場合にも五十肩が発症することがあります。 五十肩として治療を行っても改善しない場合や、繰り返す再発にお悩みの方は、まず正確な原因を突き止めることが先決です。 今回ご紹介するケースは、4年間にわたって五十肩と診断され治療を受けていたにもかかわらず、繰り返し再発し、疼痛のために夜間も眠れないほど辛い思いをされていた患者様です。 注射治療、体外衝撃波治療、徒手療法など、ありとあらゆる治療を受けられており、他院でPIMS治療を受けても改善しなかったため、当院を受診された方でした。


この患者様の場合、棘上筋の部分損傷が治癒せず繰り返し炎症が生じていたと判断され、それによる癒着性関節包炎(五十肩)が治癒しなかったものと考えられます。 患者様に対して、棘上筋の部分損傷と癒着性関節包炎を同時に治療できるニューPIMS治療を行いました。
また、ニューPIMS治療後に、損傷した棘上筋に対してプロロセラピーを追加で施行しました。

ニューPIMS治療直後から疼痛が改善したとご満足いただき、 計5週間の治療を行った結果、患者様は日常生活においても運動時においても支障がない程度にまで回復されました。

五十肩は疼痛が強く、可動域制限によって日常生活が困難になるほど苦痛を伴う疾患です。
長期間にわたって治療を続けても改善しない五十肩は、 まず改めて正確な診断を受け、その原因を解決することで、 五十肩の苦しみから解放されることができると考えます。
そして、その原因が非手術的治療で対応可能であれば、 ニューPIMS治療は必ずお役に立てると思います。

