こんにちは。今回は石灰沈着性腱炎で来院された患者様にNEWPIMS治療を行った症例をご紹介します。 66歳の女性患者様で、6ヶ月間にわたり左肩の強い疼痛があり、他院では痛みがある際に注射のみを受けていた方です。最近になって疼痛が非常に強くなり、来院2日前にも他院で注射を受けましたが全く改善されず、当院を受診されました。 疼痛が非常に強いため理学的検査を行うことができず、X線上では著明な石灰沈着性腱炎が認められました。

石灰化が非常に大きい場合、また長期間にわたる場合は腱板損傷の可能性があるため、MRI検査も実施しました。

石灰沈着性腱炎を長期間患っていたため、関節包の拘縮も生じており、可動域制限も著明に認められました。 患者様にNEWPIMS治療を施行しました。関節包の拘縮を解除し、石灰破砕吸引術を実施しました。

写真のように石灰破砕吸引術を施行し、多量の石灰を除去しました。

NEWPIMS治療後、写真のように石灰が大幅に除去されたX線画像を確認することができます。わずかに石灰が残存していますが、今後、体外衝撃波治療を追加で施行することで完全に除去できると考えられます。 患者様は処置翌日からほとんど疼痛がなく、腕もよく動くようになったと、笑顔でお話しくださいました。 石灰沈着性腱炎の治療は、単に疼痛をコントロールするだけでは解決しません。 石灰を除去することによってのみ、石灰沈着性腱炎から脱却することができます。 石灰沈着性腱炎にはNEWPIMS治療が卓越した効果を発揮します。 これからは石灰沈着性腱炎の苦痛から、手術なしで完全に解放されることができます。


