こんにちは、整形外科専門医の이동규(イ・ドンギュ)院長です。 肩の石灰沈着性腱炎は、経験された患者さんはご存知かと思いますが、非常につらい疾患です。 痛みが突然、激烈に現れる場合もあれば、 継続的に痛みが持続し、長期間にわたって痛みに苦しまれる方もいらっしゃいます。 肩の石灰沈着性腱炎の根本的な治療は、石灰を除去することです。 保存的に治療するために、注射治療や衝撃波治療などが多く行われています。 しかし、思った以上に治療効果が得られない場合が多くあります。 石灰の状態や大きさによって、結果は千差万別です。 どのような石灰沈着性腱炎でも解決できる治療法をご紹介します。 それが「石灰破砕吸引術」です。 下記リンクにより詳しく説明しておりますので、ぜひご参照ください。 https://blog.naver.com/9690067/223320621867
🔗 https://blog.naver.com/9690067/223320621867石灰破砕吸引術とは、文字通り石灰を破砕して吸引するというものです。 石灰の状態に関わらず、硬い石灰であっても粘性の高い石灰であっても、破砕を行い、生理食塩水を用いて吸引する処置です。 本日もケースをご紹介します。 ご紹介するケースは40歳の女性患者さんで、1年間、肩の石灰沈着性腱炎で大変な苦労をされた方です。 他院で注射治療、衝撃波治療など、試していない治療はないとおっしゃっていました。 注射器で石灰を吸引する注射処置も受けたとのことですが、ほとんど石灰が出てこなかったとのことです。 ステロイド注射(疼痛注射)を打った時だけ一時的に改善し、しばらくするとまた激しい痛みが繰り返し再発し、大変つらい思いをされていました。 遠く慶尚北道からお越しになり、ぜひ石灰沈着性腱炎を治してほしいとのことでいらっしゃいました。 それでは、まず状態を確認してみましょう。

X線写真を見ると、赤い円の中に白く見える大きな石灰が認められます。 超音波検査によって石灰の大きさと状態を確認しました。


石灰の縦の長さが2.0cm、横の長さが約1.85cmほどの大きな石灰が観察されます。 また、超音波上で石灰の形がほぼ見えていることから、粘性の高い状態の石灰と判断されます。 このように粘性が非常に高い石灰の場合、注射器の細い針穴から石灰が出にくいことが多くあります。 そのため、患者さんが以前の病院で注射器による石灰吸引が失敗した可能性があります。 このような場合、私独自の技術で石灰をやや軟化させる溶液を注射し、特別製のガイドとドリルを使用して石灰を破砕・吸引することで、石灰をうまく除去することができます。 石灰破砕吸引術を行っている超音波映像をご覧いただきます。
映像をご覧いただくと、石灰内へ特別製のガイドを挿入し、特別製のドリルを用いて破砕した後、生理食塩水を使って破砕された石灰を吸引します。石灰破砕吸引術を施行する際は、石灰のみを破砕し、正常組織を損傷しないよう正確にターゲティングして精密に破砕する必要があります。誤った場合、正常な腱が損傷し、断裂が生じる可能性もあります。 十数年間にわたりこの石灰破砕吸引術を行ってきたため、どのような石灰でも正確かつ精密に破砕・吸引することができます。 処置後の注射器の写真をご覧いただきます。

注射器の黄色い円の中に白く見えているものが、破砕されて吸引された石灰です。本来は透明な生理食塩水を使用しますが、処置後にミルク状に白濁しており、石灰がしっかりと吸引されたことが確認できます。 処置後のX線写真を見てみましょう。

処置後、石灰が消失しています。きれいに除去されたことが確認できます。

写真を比較してみると、もともとあった石灰がX線上で確認できないほどきれいに除去されたことが観察されます。 患者さんは1年間の苦労から解放されたと、大変喜んでいらっしゃいました。 遠方からお越しになった甲斐があったと…笑
肩の石灰沈着性腱炎は、手術なしに非手術的に治療することができます。 石灰破砕吸引術で、肩の石灰沈着性腱炎の痛みから解放されることができます。 신사역(シンサ駅)江南 整形外科 プラチナクリニック イ・ドンギュ院長

