様々な腰痛注射の種類と効果

2022. 9. 30.

様々な腰痛注射の種類と効果


年齢を重ねるにつれて最も大きく実感する関節の痛みの一つが腰ではないかと思います。 痛くなって初めて、脊椎が自分の体の中で多くの役割を果たしていたのだと気づかされます。 健康な脊椎は健康の基本であり中心であるため、最初に問題が生じた時に 早期治療を行うことが重要です。 先天的な原因で腰が痛む場合もあれば、誤った姿勢や栄養バランスの乱れなどの問題により 後天的な原因で腰が痛む場合もあります。 椎間板は非常に柔軟で弾力性に富んでいるため、脊椎にかかる力を滑らかに吸収してくれます。 しかしこの椎間板の退行変性が進み、水分が失われて弾力性を失うと 一般的によく知られている腰椎椎間板ヘルニアへと悪化します。 最初は椎間板がわずかに突出した程度では腰に大きな痛みは生じませんが、 時間の経過とともに椎間板の脱出量が増加し、脊椎周囲の神経を圧迫・損傷させることで 激しい腰痛が頻繁に発生するようになります。 そのため、腰痛が生じた場合には迅速かつ適切な治療が重要です。

腰痛注射の種類は一般的に3つに分けられます。 トリガーポイント注射、プロロセラピー注射、神経ブロック注射が腰痛注射の種類です。 腰痛注射のトリガーポイント注射は、わかりやすく例えると風邪をひいた時に痛みを和らげるために 打つ筋肉注射(臀部注射)程度のものとお考えください。 通常、筋肉痛が生じた時には筋肉全体が痛むわけではないため、痛みを 引き起こしている痛みのポイント(トリガーポイント)に注射を行います。 正常な筋線維は弛緩した状態にあるべきですが、腰椎椎間板ヘルニアなどの原因により 腰痛が生じると筋線維が強く収縮・緊張してしまいます。 このように緊張した部位に注射液を注入して溶解させるのが、腰の非手術治療であるトリガーポイント注射療法です。 腰痛注射のトリガーポイント注射を受けると筋肉がほぐれ、痛みをある程度緩和することができます。 腰痛注射の中でプロロセラピー注射は、一般的によく知られている靭帯強化注射です。 腰部靭帯強化注射またはプロロセラピー注射は、主に靭帯・腱・筋肉などの軟部組織を対象に行います。 人体の自己治癒過程を活性化させ、捻挫などにより 損傷した軟部組織の再生・強化および炎症軽減を誘導する原理です。 腰痛がある程度改善した後に、筋肉をさらに強化して痛みを感じにくくし、 追加的な問題が生じないよう補強する際に腰の非手術治療であるプロロセラピー注射を行います。 すなわち、腰椎椎間板ヘルニアや腰部神経障害がある際に適用するというよりは、 筋肉が弱化している状態でさらなる損傷が生じないよう予防する役割を担うものです。 体内に炎症が生じると、それを治癒するために人体の自己治癒過程が活性化されます。 腰痛注射のプロロセラピー注射療法は、この治癒過程が起こるよう人為的に誘導する方法です。

炎症 ▶ 成長因子の増殖 ▶ 再生および回復 からなる組織修復過程において、 炎症の軽減と増殖段階を短縮できるため、より迅速な再生と疼痛緩和が可能です。 組織の細胞再生段階から関与し、主要構成成分の合成を誘導するため、 弛緩した靭帯や腱などをより強固に強化するうえでも有効です。 最後に、腰痛注射の神経ブロック注射は昼夜を問わず続く腰痛や、 重度の腰椎椎間板ヘルニアの適応患者に施行される腰痛注射です。 筋肉痛が長引く場合や腰痛が重篤で迅速な疼痛緩和が必要な場合に行われます。 腰痛注射の神経ブロックは神経走行部位を標的として施行します。 実際に神経を「遮断」するというよりは、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などにより 神経に生じた炎症と浮腫を「軽減」させる原理です。 移動式透視装置(Cアーム)を使用して正確な病変部位をターゲティングし視野を確保した上で、 注射針により薬剤を直接投与する方法であり、 薬剤によって神経伝達経路をブロックして疼痛を軽減し、炎症・浮腫を改善します。

イ・ドンギュ院長

イ・ドンギュ院長

整形外科医 · プラチナムクリニック

肩・膝の手術および非手術治療

プラチナムクリニック整形外科

ソウル 江南区 新沙洞 · イ・ドンギュ院長

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