肩関節の可動域確保のための効果的な五十肩治療法

2022. 9. 14.

肩関節の可動域確保のための効果的な五十肩治療法


五十肩についてよく誤解される点の一つが、その名称から ほとんどの方が50代以降に発症する疾患だと思っているということです。 もちろん、50代前後の患者の多くが五十肩と診断されることも多く、50代以降に五十肩の好発率が 高いことも事実ですが、必ずしも五十肩が50代以降に発症する疾患というわけではありません。 最近、五十肩の発症頻度が30代〜40代でも高まっている点に注目すると、 より一層の注意が必要となります。

五十肩は治療しなくても自然に治る病気だとお考えの方もいらっしゃると思いますが、 半分は正しく、半分は間違いです。 五十肩が自然治癒するまでには約2年の時間がかかり、痛みとともに肩関節の可動域に 制限が残るという重大な欠点があります。 肩の可動域を確保するためには、放置して自然治癒を待つよりも、 積極的かつ効果的な五十肩の治療法によって肩の健康を取り戻すことが重要です。 五十肩は、肩の自動・他動運動範囲や特定方向の関節運動の消失の有無を測定する 理学的検査のみで診断が可能ですが、運動制限を引き起こす他の原因による 肩疾患がないかどうかも合わせて確認する必要があります。

ほとんどの五十肩は、肩内部の何らかの問題や炎症によって関節包が癒着することで生じる疾患であるため、 肩腱板の腱損傷または断裂、石灰沈着性腱炎、関節唇損傷など様々な疾患を念頭に置いて 検査を行い、正確に診断したうえで、それに適した治療を併せて行う必要があります。 単純な退行性変化ではなく、二次的な問題による五十肩であれば、原因となる疾患を 同時に治療することで、再発なく五十肩の治療を行うことができます。 ほとんどの五十肩では手術は行いません。関節可動域確保のための 運動療法や薬物療法、物理療法などの非手術的治療を優先して行います。 しかし、長期間にわたり非手術的治療を行っても症状が改善しない場合には、 五十肩の治療法である関節水液拡張術(ハイドロダイレーション)を検討することができます。 これは非手術的治療であり、超音波を用いた五十肩の治療法です。 超音波ガイド下で関節内の位置を正確に確認したうえで、癒着した関節を拡張させるとともに、 病変部位に薬剤を注入して炎症を改善する五十肩の治療法です。 結局、効果的な五十肩の治療法とは、硬くなった肩を早期に緩めて 関節可動域を確保することであり、運動だけでは肩がほぐれない場合や、痛みによって 肩をまったく動かせない場合に有効な五十肩の治療法です。 関節水液拡張術によって肩の炎症が改善し、痛みが軽減した場合は、 徒手療法や体外衝撃波などの物理的治療を併用することで、 より早い五十肩治療の効果が期待できます。 関節水液拡張術の治療結果を見る ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

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イ・ドンギュ院長

イ・ドンギュ院長

整形外科医 · プラチナムクリニック

肩・膝の手術および非手術治療

プラチナムクリニック整形外科

ソウル 江南区 新沙洞 · イ・ドンギュ院長

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