こんにちは。整形外科専門医の이동규(イ・ドンギュ)院長です。 石灰性腱炎で多くの患者様がご来院されます。 他の病院で石灰性腱炎と診断を受け、保存的治療(ステロイド注射、体外衝撃波治療)を行っても効果がないとのことでご来院される方もいらっしゃいますし、 石灰性腱炎と診断され保存的治療を続けていたものの、痛みがあまりにも強く手術を勧められ、手術をせずに治療したいとご来院される方も多くいらっしゃいます。 石灰性腱炎は経験された方はご存知かと思いますが、非常に辛い疾患です。 腕を切り取ってしまいたいとおっしゃるほど、激烈な痛みが生じる場合もあります。 注射を打っても一時的な効果しかなく、石灰を根本的に除去しなければ激しい痛みが再発します。 そのため、あまりの辛さに手術を選択される方もいらっしゃいます。 しかし石灰性腱炎は、手術なしに石灰破砕吸引術で治療することができます。 注射針を用いて石灰を破砕し吸引する処置です。 経営者や自営業の方の場合、時間的な余裕がなく、激しい痛みがあっても注射を打ちながら耐えていらっしゃるケースが多くありました。
石灰破砕吸引術は手術なしで当日処置が可能であり、 処置後も行動に制限を設ける必要がないため、 時間的な余裕がなかった患者様に大変喜んでいただいております。 もちろん、痛みも解消され石灰も消失するため、皆様に喜んでいただいています。
ご紹介するケースも、釜山からお越しになった方でした。 眼科医の先生で、近隣の病院で石灰が非常に大きいため手術が必要と言われたのですが、 手術をすると最低2〜3日の入院が必要で、装具の装着やリハビリも必要と聞き、 スケジュール上どうしても手術ができないため、ネットで検索して当院にご来院されました。 手術をすると病院を休診しなければならない状況でしたので、同じ医師の立場としては本当に困惑せざるを得ません。 事前にお電話でご予約いただき、当日対応が可能かどうかをご確認の上、休診日にご来院されました。

X線写真を見ると、赤い丸の中に大きな石灰が複数認められます。 局所麻酔が必要なため、事前に絶食をお伝えしており、絶食した状態でご来院いただき、すぐに石灰破砕吸引術を施行しました。
処置後にX線検査を施行しました。

処置前に丸の中に見られた大きな石灰がほぼ消失し、わずかに部分的な残存が認められます。

2枚の写真を比較して観察すると、より明確に石灰が消失していることが確認できます。 わずかに残存している石灰については、地元の病院で追加の体外衝撃波治療を受けられることをお勧めしました。 処置を受けられた眼科医の先生は、処置後に痛みがほぼなくなったと大変感謝してくださいました。 手術をすると病院経営に大きな打撃があるため、本当に藁にもすがる思いでご来院されたとのことで、 手術なしに治療できて本当に嬉しい、本物の命綱をつかんだ気持ちだとおっしゃっていただきました。 同じく病院を運営する医師の方が治療を受けて回復されたことで、私も同じ経営者として誇らしく感じました。
石灰破砕吸引術は、石灰性腱炎に対して手術なしに治療できる非常に効果的な治療法です。

