こんにちは。整形外科専門医の이동규(イ・ドンギュ)です。 本日は、67歳の女性患者様の石灰性腱炎を治療した症例をご紹介いたします。 重度の肩の石灰性腱炎があり、激しい痛みを訴えておられました。 他院で手術的治療を勧められましたが、手術が怖く、他に方法はないかということで当院を受診された方です。 まずX線画像を確認していきましょう。


MRI上、棘下筋の上部に大きな石灰沈着が認められます。
患者様にニューピムス治療(石灰破砕吸引術)をお勧めしました。 局所麻酔を行い、患者様が無痛の状態でニューピムス治療(石灰破砕吸引術)を実施しました。
上記の映像のように治療を行った後のX線画像を確認していきましょう。

わずかな石灰が残存していますが、患者様の疼痛はほぼ消失しました。 残存した石灰は自然吸収も進むと思われますが、今後、体外衝撃波治療による追加治療を行うことで、 ほぼすべての石灰が消失するものと考えられます。 肩の石灰性腱炎は手術なしで治療することができます。 石灰の状態によって、石灰破砕吸引術の方法に違いがあります。 石灰の中には、チョークのように硬い場合(形成期・維持期)もあれば、歯磨き粉のようにドロッとした状態(吸収期)の場合もあります。 石灰の性状が異なるため、石灰を破砕する方法も異なります。 これを見極め、あらゆるケースに対して成功裏に対応できる経験豊富な医師のもとで治療を受けることができれば、 石灰性腱炎はもはや「手術が不要な」、「恐れることのない疾患」になると考えます。 石灰性腱炎にお悩みの患者様にとって、ニューピムス治療(石灰破砕吸引術)は、手術なしで治療できる画期的な治療法になると確信しております。


